肩や首、肩甲骨まわりに痛みなどを感じるひとの多くは、大胸筋や小胸筋などの胸の筋肉が硬くなっていることがあります。
鎖骨の下から肩の付け根あたりの、胸の上部に指先を当てて筋膜リリースを試してもらうと、
みなさんが「こんなところが硬かったんですね。すごく気持ちいいです!」と驚きます。
胸筋は手が届きやすく自分でリリースしやすいので、仕事中や家事の合間でも疲れを感じたらその都度リリースしてみると肩の方も緩んできます。
軽く吸ってゆっくり長く吐くような優しい呼吸をしながら行うのがポイントです。
呼を吐きながら筋膜リリースすると、自律神経を整えるのにも効果的で、とてもリラックスできます。
痛みが強く出ている個所がある場合に、そこだけに気持ちが集中してしまいがちですが、筋肉は連動しているということを知っておく必要があります。
筋膜も体内をネット上に張り巡らされていますので固まった場所が一か所あると、それを補おうとして負担がかかり、ほかの筋膜にも不調が出てきます。
ですから、いつも身体全体の動きや使い方のバランスを意識する必要があります。
肩甲骨まわりや背中を柔らかくしておくことも重要で、それには前側の胸の筋肉も柔らかくし、胸を広げる姿勢ができるのが良いと思います。
背中が硬いと補うように身体がバランスを取ろうとして、首、肩、腰、股関節までにも影響が出ます。
日常的に痛みや不調に気づく習慣をつけ、筋膜が全身を覆っている、全身タイツのようであるというイメージでとらえていただけたらと思います。
今回もお読みいただきありがとうございました😊
