50代の女性の症例です。
右股関節まわりの痛み、特に右の大転子 (太腿の付け根外側の骨の出っ張ったところ) のまわりから太腿の外側、そして膝の外側あたりまでがズキズキと痛むとのこと。
大転子の出っ張りのまわりから膝までの、筋膜の張った感じのところを、丁寧にゆっくり筋膜リリースしていきました。
施術直後はまだ痛みが残っている感じでしたが、その後に左も調整し、仰向けでソケイ部や腸腰筋などのリリースもして、最後にもう一度左側の痛みをご本人に確かめてみていただいたところ、すっかり痛みが抜けて楽になったということでした。
この方のように、施術直後にすぐに効果がみられなくても、少し放っておいたり姿勢を変えたりしている間に、筋膜が自ら緩んでいくことが多いです。
「施術の数日後に、気がついたら痛みがなくなっていました。」というお話もよくあることです。
これは、筋膜リリースによって、筋膜が自ら緩んでいく力が働き、血流が戻って回復していこうとする働きによるもので、かかる時間に個人差はあります。
みなさんの体には自己回復力が備わっています。その力の発動にきっかけを与えるのが筋膜リリースでなのです。
そして、自己回復力が働きだしたら、再び筋膜が固まってしまわないように気をつけます。
大転子まわりなどの痛みの場合は、足の外側ばかりに力を入れて使いすぎていることがあります。または、つい無意識に頻繁に休めの姿勢などの偏った足の使い方をしているという癖も注意が必要です。
そして、これからの季節ですと、「冷え」も大敵。お風呂は半身だけでも湯船に浸かること。薄着をしないで、時にはカイロなども使うといいですね。
痛みの解消には、セルフケアでできることもたくさんあります。筋膜が緩んだら再び固まらせない工夫を日常に取り入れてみましょう。
呼吸法などでストレスをためないことも大切です☆
今回もお読みいただきありがとうございました😊
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