椅子に長く座っているとお尻の筋肉(梨状筋など)がズキズキ痛むという症状。
最初にケーズリリースに来ていただいたときは、ベッドに横になる姿勢で上になった足の大転子から坐骨にかけてが痛み出し、長く同じ姿勢をとれませんでした。
最近では、横になって寝ても大転子周りのつれるような痛みが出ない、車の運転でもお尻に痛みが出ない、椅子に座っているのも以前より楽になった、しゃがめるようになった。
...など、だいぶ回復されました。
お尻の筋肉は努めて動かさない方も多く、座っていることが長いと筋膜が固くなり、血流も滞って痛みが出やすいです。
坐骨神経痛などと診断されることも多く、足の方までズキズキ痛むこともあります。
ケーズリリースにいらっしゃる方々のほとんどが臀筋や梨状筋などのお尻の筋膜が固くなり、大転子や坐骨のまわり、仙骨周りにも痛みを訴えます。
これらの筋膜をリリースして緩めることで、すぐに痛みが解消される方もいらっしゃいます。
また、長く痛みを抱えていた場合にも、リリースを続けることで筋膜の質を変えていき、根本から解決することが必要ですが、先ずは痛みを取り去るということにおいても筋膜リリースで緩めてあげることが有効です。
あとは、セルフリリースに加えてお尻の筋肉をストレッチしながら動かす体操を続けていきましょう。